【現役探偵が解説】浮気調査におすすめのGPS5選と使用上の注意点
- 更新日:2021/12/29|浮気調査
今まではほとんどなかった休日出勤や残業が急に増えたり、出張が頻繁に入ったりするとパートナーの浮気が心配になりますよね。
探偵社に依頼するほどでもないと、GPSを使って自分で調査しようと考えたことがある人もいるのではないでしょうか。
しかし、実際にGPSを使ってパートナーにバレずに浮気調査を成功させるのは簡単ではありません。違法行為にならないよう注意も必要です。
今回は、プロの探偵も使っているおすすめのGPSと、違法にならないGPSの上手な利用方法を解説します。
パートナーの浮気でGPSの調査を検討している人は、ぜひ参考にしてください。
GPSの種類とは
GPSには、大まかに分けると「ロガータイプ」と「リアルタイム」の2種類があります。
この2種類は相反する特徴を持ち合わせているため、使い分けることでかなりの情報を手に入れることが可能です。
ロガータイプ・リアルタイムGPSの特徴を詳しく解説します。
ロガータイプGPS
ロガータイプのGPSでは、リアルタイムでの居場所の確認はできませんが、どのようなルートで「どこに何時間滞在したか」などの履歴を残せます。
履歴を確認するためには、取り外してパソコンなどにつなげる必要があるため、リアルタイムでの居場所は確認できません。対象者の普段の行動パターンを把握することに適したGPSです。
レンタル、購入どちらもありますが、長期間の利用では購入した方が費用は抑えられます。
一度購入してしまえば、追加費用がありませんので安心して利用できます。
リアルタイムGPS
その名の通り、リアルタイムで居場所の確認ができますが履歴を残せないのが難点です。
こちらのタイプでは、パートナーの追跡調査や実際に浮気現場の証拠を取りにいく際に適したGPSです。
リアルタイムGPSは、やや精度は落ちますが、使わなくなったスマホやキッズ携帯でも代用できます。簡単に手に入れられるうえに、万が一見つかってしまったとしても言い訳をしやすいのが最大のメリットです。
しかし、携帯会社との契約が必要なため毎月の費用がかかります。
ロガータイプとリアルタイムGPSの比較
ロガータイプとリアルタイムの簡単な比較です。
ロガータイプ | 履歴を残せるが、リアルタイムでの居場所は確認できない |
リアルタイム | 履歴を残せないが、リアルタイムでの居場所が確認できる |
ロガータイプとリアルタイムとでは相反する仕様のため、まずはロガータイプでパートナーの行動パターンを把握し、リアルタイムで実際に浮気現場へ証拠を押さえにいくような使い方がいいでしょう。
しかし最近では、探偵用としてリアルタイムで居場所の確認をしながら履歴が残せる最新のGPSも出てきました。
現役探偵おすすめの浮気調査用GPS
実際によく探偵社で利用されている、精度が良く使いやすいおすすめのGPSを紹介します。
スマホのGPSではなく、浮気調査専用のGPSの利用を検討している方は参考にしてください。
トラッキモ
超小型で設置のしやすさと、移動履歴を過去1年分無制限で記録に残せるのがトラッキモです。
履歴の見やすさはもちろんのこと、指定のエリアに出入りしたときや移動を開始したときのアラームの設定も可能です。
6ヶ月~1年度の通信費込みで、おおよそ1万5千円~2万円の費用で購入できます。
最短1分間での位置情報の更新となり、リアルタイムでの精度は若干劣ります。
追跡調査で見逃してしまうことも考えられるため、目的に合わせて使い分けていくと良いでしょう。
GPSネクスト
レンタルのみの取扱いとなるGPSネクストですが、こちらもプロの探偵から支持を集めている使いやすい機種です。
スマホと連動させることでパートナーの位置情報が自動的に更新されます。
最短10秒で居場所の更新が可能なため、追跡調査にも非常におすすめです。
リアルタイムでの居場所確認では移動速度や滞在時間なども解析できるため、証拠を押さえたいタイミングでの利用に役立ちます。
また、オプションサービスとして提出用の移動履歴の記録が残せるため、裁判でパートナーの位置情報や浮気調査の記録の提出を考えている方におすすめです。
しかし、移動履歴だけでは浮気の証拠としては弱いため、実際にパートナーと浮気相手との間に不貞行為があったことがわかる証拠が必要になるでしょう。
証拠写真の撮影だけでもプロの探偵に依頼して、有力な証拠を掴んでおくと良いですね。
おすすめのスマホ位置情報共有アプリ
ここまでプロの探偵も利用している本格的なGPSを紹介してきましたが、使わなくなったスマホやキッズ携帯でも位置情報を知ることができます。
パートナー本人のスマホに無断でGPSアプリをインストールできませんので、すでに使わなくなったスマホがあると便利です。
キッズ携帯で位置情報を共有する
この方法は高精度の調査が難しく条件がありますが、当てはまる人にはおすすめの調査方法です。
親子で同じ大手3社(au、ドコモ、ソフトバンク)のキャリア契約のキッズ携帯を所有し、位置情報を共有できることが条件です。親子で同じキャリアでの契約が必要で、位置情報共有の専用アプリの導入が必要です。
また、ほとんどのキャリアで契約時に12歳以下の使用者の身分証の提示が必要なため、すでに子どもに持たせている人が対象になるのではないでしょうか。
キッズ携帯であれば、たとえパートナーに見つかってしまっても、子どもがなくしていたなどの言い訳も通るかもしれません。
iPhoneを探すで位置情報を共有する
あなたもパートナーも、お互いにiPhoneユーザーであれば位置情報を共有できるアプリ「探す」がおすすめです。
iOSが13以降であれば「探す」、それ以前であれば「iPhoneを探す」が標準でインストールされていて、ファミリー共有設定をすればリアルタイムで位置情報を共有できます。
本来、iPhoneを紛失したときや災害時の位置情報の共有を目的としたアプリです。非常時のために位置情報を共有しておきたいと相談してみるのも良いかもしれません。
パートナーのスマホに無断で共有設定することは違法行為にあたるため、事前に許可が必要です。法に触れずに位置情報を共有するのは、相手次第ではかなりハードルが高いのではないでしょうか。
しかし、過去に使っていたiPhoneがあればパートナーの許可は必要ないため、違法行為にならずに車に忍ばせることができます。
公式サイト:探す
Life360で位置情報を共有する
Life360は、家族の安全を守るために位置情報を共有するGPSアプリです。
こちらもパートナーのスマホに無断でインストールできませんが、使わなくなったスマホを契約すれば簡単に設定できます。
- リアルタイムで居場所を確認できる
- 過去2日間の移動履歴を確認できる
- 登録した場所に到着したら通知を受け取れる
とにかくシンプルで使いやすいため、機械が苦手な方にもおすすめです。
探すアプリでは履歴が見れないため、両方を使い分けても良いかもしれません。
公式サイト:Life360ー子供の見守り
おすすめのGPS設置場所
これまであげたGPSは、パートナーの車への設置が可能ですが、小型GPSとスマホやキッズ携帯では気付かれにくい設置場所が異なります。
それぞれのおすすめの設置場所を解説していきましょう。
超小型GPSの設置場所
車内・車外に関わらずパートナーにバレてしまわないような場所に設置するため、目につきにくい場所が必須条件です。
そのため、超小型GPSはシートの下やトランク、車両の下がおすすめの設置場所になります。
車内の掃除をマメにするパートナーであれば車内やトランクは見つかってしまう可能性が非常に高いため、車両の下が適してるでしょう。
車の振動で見つかったり落下してしまわないように、強力なマグネットやガムテープなどでしっかりと固定しておくことが大切です。
スマホGPSの設置場所
スマホやキッズ携帯は、防水機能がないため車外への取り付けができません。
また、サイズも大きいため、車内となると隠せる場所が限られてしまいます。
このようにサイズの大きいGPSを設置する際は、トランクの中の予備タイヤの付近やカバーの裏側などが比較的バレにくい場所になるでしょう。
ダッシュボードやシートの下などは、すぐに気付かれてしまう可能性が高いため、おすすめできません。
GPSを使用する際の注意点
浮気調査が目的でGPSを使用する際に、知っておきたい注意点をまとめました。
パートナーにバレないのはもちろんのこと、違法調査やGPSの扱いなどの基礎知識をつけておきましょう。
車検時には必ず取り外す
小型GPSの設置は主に車両の下に固定することが多いですが、車検の際にはほぼ確実にバレてしまいます。
車内への設置も例外ではありません。清掃時にバレてしまう危険性が高いでしょう。
車両のフロントガラスのステッカーで車検のタイミングを確認し、車検近くなったら外しておきましょう。
パートナーのスマホに無断でGPSアプリをインストールできない
無断でIDやパスワードを利用してログインすることで「不正アクセス禁止法」に抵触してしまう可能性があります。
この行為では、3年以下の懲役または100万円以下の罰金の対象となる可能性があります。
また、無断でGPSをインストールする行為は「不正指令電磁的記録供用罪」に問われる可能性があり、3年以下の懲役または50万円以下の罰金に処せられることがあります。
これは、無断でGPSアプリをインストールすることも例外ではありません。
パートナーのスマホに直接GPSアプリをインストールする方が手っ取り早く証拠を掴めますが、違法調査のため裁判で使うことができません。パートナーとの信頼関係も崩壊してしまうことでしょう。
そのため、小型のGPSや使わなくなったスマホを利用し自家用車への設置をご提案しています。
パートナーのスマホに直接GPSアプリを入れてほしい場合には、緊急時や災害時のためにと相談してみるのも良いでしょう。
しかし、やましいことがあるとそのような相談だけでも警戒されてしまい、円滑な浮気調査ができなくなってしまうかもしれません。
車両に取り付けられる小型GPSを利用する方が、パートナーとの関係性やGPSの精度どちらをとっても優勢ではないでしょうか。
違法で得た証拠は使えない
慰謝料や離婚の裁判では、違法調査で得た証拠は認められません。
そのため、パートナーのスマホにGPSを入れてラブホテルに行った履歴があっても浮気とは認めてもらえないのです。
GPSを使った調査では以下のような行為が違法行為にあたる可能性があるため、控えておきましょう。
- パートナーのスマホを無断でロック解除してSNSなどにログインした
- パートナーのスマホに無断でGPSアプリをインストールした
- パートナーの所有物(鞄など個人の私物)へのGPSの設置
- 浮気相手の車両へのGPSの設置
また、GPSの位置情報の証拠だけでは、いくらラブホテルに滞在していたことが分かっていても、実際に不貞行為があったということを証明するのは非常に困難です。
GPSで位置情報を取得したら、パートナーと浮気相手との間に不貞行為があったと誰が見ても明らかな証拠が必要です。
そのためには、位置情報を取得したらパートナーと浮気相手が一緒にラブホテルへ入る瞬間や抱き合ったりキスしている写真などを残さなければなりません。
危険な追跡調査だけでもプロの探偵に依頼すれば、安心して証拠を掴むことが可能です。
【まとめ】成功報酬型で安心の探偵事務所EDITHにご相談ください
自分でできるGPSを使った浮気調査の方法を解説してきましたが、あなたのパートナーには使えそうでしたか?
- 小型GPSなら車体の下に設置
- リアルタイムで確認出来て履歴も残るGPSがおすすめ
- スマホやキッズ携帯での調査も可能
- 位置情報だけでは確実性が低いため、特定の相手と不貞行為があった証拠が必要
調査していくうえでは違法調査やパートナーに気付かれてしまうリスクなど、注意が必要な部分も大きいです。
必要に応じて必要な部分だけをプロに依頼すれば、調査費用も大幅にカットでき、確実な証拠を手に入れることが可能です。
福岡県北九州市にある総合探偵社EDIHT(イーディス)では、浮気調査や素行調査・企業調査・行方意調査・ストーカー調査など様々な調査を専門的に行っております。
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