浮気の証拠を自分で集めるリスクと探偵に依頼するメリット
- 更新日:2021/12/21|浮気調査
パートナーがもしかしたら浮気してるかも…?
そんな状況になってしまったとき、とっさに「さっさと証拠を掴んで問い詰めてやる!」なんて考えたりしていませんか?
自分でパートナーに気付かれることなく、法律を遵守して慰謝料を請求できるだけの浮気の証拠をそろえるのは簡単ではありません。
今回は、自分でできる法に触れない浮気調査の方法をまとめました。
パートナーの浮気でお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
浮気調査の目的を決めておく
浮気調査はただやみくもに動いても、簡単に決定的な証拠をとれることはありません。
しっかりとした目的をもって、そのためにはどのような証拠が必要なのかをあらかじめ調べたうえで調査する必要があります。
慰謝料請求するための的確な証拠を手に入れたい
パートナーの浮気に気付いてしまい、すでに再構築する気持ちも残っていないようであればこちらに当てはまることが多いのではないでしょうか。
慰謝料と離婚を請求する場合には、誰が見ても特定の相手と複数回の不貞行為があったと分かる証拠が必要です。
このケースでは、自分での浮気調査は精神的にも厳しく危険が伴うため、探偵に依頼した方が確実に成果を出せるでしょう。
浮気をやめさせて夫婦関係を再構築したい
この場合には、いくつもの不貞の証拠は必要ありません。
何かしらの方法で「浮気があった」とパートナーが認めざるを得ない証拠がひとつあれば、話し合いをするきっかけになります。
しかしながら、話し合いの結果次第で慰謝料請求の可能性がある場合には、事前に慰謝料請求できる証拠を入手しておかなければなりません。話し合いをする場合でも、見切り発車にならないよう先々のことまで考慮して証拠を集めていきましょう。
自分でもできる浮気調査4つの方法
パートナーの浮気を疑ったとき、まずは自分で何ができるのか考えるのではないでしょうか。
ここでは自分でできる比較的容易な浮気調査の方法を解説します。
まずはパートナーに気付かれることのないよう慎重に進めていきましょう。
財布の中身を確認する
パートナーの性格にもよりますが、財布にはたくさんの証拠が眠っています。
パートナーが眠っている時など気付かれにくいタイミングを狙って、定期的に確認しておくことをおすすめします。
- 飲食店のレシート
- ホテルの会員カードや割引券
- あなたの把握していない新しいクレジットカード
- 避妊具
このようなものが残っていた場合には、日付が分かるように写真に収めておきましょう。
飲食店のレシートについては、人数やカップルで利用しそうな店なのか、残業や休日出勤と重なっていないかなどもあわせてチェックしておきましょう。
また、浮気調査に勘付かれないためにも元通りに戻しておくことが大切です。
クレジットカードの利用履歴を確認する
財布の中を確認することと重なりますが、クレジットカードの利用明細も浮気の証拠が見つかりやすい箇所になります。
浮気相手との買い物や飲食店、ホテルの支払いなどに利用している可能性もあるため、財布同様確認しておきたいところです。
また、デート代を現金で徹底していても、高速道路ではETCカードを利用していることも多いためチェックしておきましょう。
給与明細を確認する
浮気をしている男性は、残業や休日出勤などと嘘をついて時間を作っているケースも非常に多いです。
パートナーの残業や休日出勤が増えている場合には、常に手帳に記録するクセをつけ、給与明細とあわせて確認すると良いでしょう。
これだけでは浮気の証拠にはなりませんが、どこかしらにヒントが隠されているかもしれません。
車の中やカーナビの履歴を確認する
浮気相手を車に乗せている場合には、必ずどこかに証拠が隠れているはずです。車内やカーナビの足あとは徹底的に調べましょう。
- 髪の毛やアクセサリーなどの落とし物を探す
- シートの位置を確認する
- カーナビやドライブレコーダーの履歴を調べる
車内の忘れ物は見落としやすく、パートナーが気付かずに回収できなかった証拠が見つかる可能性もあります。
ただし、このような忘れ物などは浮気の証拠とはみなされません。
疑わしい証拠が見つかった場合には、車内に盗聴器や小型カメラなどを仕掛けることで確実な証拠を掴めるかもしれません。
自分ひとりでは危険を伴う調査方法
これまでに自分でもできる浮気を見つける方法を解説してきましたが、この先は一人では難しかったり法に触れてしまう危険性のある浮気調査の方法を解説します。
違法調査で得た証拠は、慰謝料請求での証拠として使えないため、できることを理解している必要があります。
ボイスレコーダーや小型カメラを設置する
自宅や夫婦共有の自家用車には、ボイスレコーダーや小型カメラの設置が可能です。
あなたに聞こえない場所でコソコソ電話していたり、あなたが不在の時間に浮気相手を連れ込んでいそうなケースでは非常に有効です。
リビングや寝室など、証拠が取れそうでパートナーに気付かれない場所に設置しましょう。
しかし、このようなツールの利用は注意が必要です。以下のことに注意したうえで慎重に行動しましょう。
- 夫婦共有の場所以外の設置は違法の可能性がある
- 浮気相手が特定できない可能性がある
- 特定の相手と複数回の不貞行為の証拠が必要
以上の点から、慰謝料請求や裁判に必要な証拠を集めるためには、かなりの時間と労力を要するでしょう。
また、浮気相手の車や自宅への設置はすぐに確実な証拠が掴める可能性は高いですが、法律違反のため設置できません。
カメラなどのツールを使う際には、違法調査にならないよう注意しましょう。
GPSを設置する
GPSの設置も、カメラやボイスレコーダーと同じく夫婦共有の場所のみ設置が可能です。
そのため、設置できるとしたら夫婦共有の自家用車だけのケースがほとんどではないでしょうか。
GPSには、その場で居場所が確認できるタイプと回収してパソコンから確認するタイプの2種類あります。
- リアルタイムGPS
スマホや携帯電話に専用のアプリをインストールし、リアルタイムで居場所を確認します。
パートナーのスマホにGPSアプリを無断でインストールすることが違法のため、格安スマホや使っていない携帯電話などが必要です。
インターネットにつなげるため、携帯会社との契約も必要となり月額使用料が発生します。 - ロガータイプGPS
小型機器の中に移動履歴が記録されるのがロガータイプGPSです。
安価で手に入り、月額利用料もなく簡単に設置できます。
移動記録が機器の中に記録されているため、リアルタイムでの居場所確認ができません。確認時には回収してパソコンから確認します。
パートナーの行動範囲や行動パターンを調べることに向いています。
それぞれの特徴があるため、ロガータイプで行動パターンや良く行く場所を確認し、リアルタイムで追跡し決定的な証拠を取りに行くのが成功パターンです。
夫婦共有の場所以外の設置や、パートナーのスマホに無断でGPSアプリをインストールすることは違法調査にあたります。
訴えられてしまう危険性もあるため、違法調査はおすすめできません。
パートナーのパソコンを調べる
このあたりから法的にグレーの調査方法となってきます。
夫婦共有のパソコンであれば問題ありませんので、メールのやり取りや写真だけでなく、過去の閲覧履歴やホテルの予約履歴などが残っていないか確認してみましょう。
- メール履歴
- 写真フォルダ
- 検索バーの予測変換
- 予約サイトのホテル予約履歴
その都度ログアウトしている可能性もありますが、検索バーで文字を入力して予測も確認してみてください。よく検索されているサイトや文言が表示されるので怪しいサイトがないかチェックしておきましょう。
どの証拠も、スクショなどで記録を残しておくことが大切です。
パートナーのスマホを調べる
パートナーのスマホの中には欲しい証拠であふれている可能性が非常に高いです。違法になると知らなければ、全てそこから証拠を集めようと考えることでしょう。
しかし、たとえ夫婦であっても本人に無断でスマホの中をのぞいてはいけません。
勝手にスマホを見ただけでもプライバシーの侵害にあたり、損害賠償責任を負う恐れがあります。
その他にも、LINEのトークの復元や転送、LINEのトークを見るためのアプリを利用することは不正アクセス禁止法、GPSなどのアプリをインストールする行為は不正指令電磁的記録供用罪にあたり、どちらも懲役の対象になる犯罪行為となります。
パートナーを尾行調査する
GPSを利用し、パートナーの行動を把握できたら、尾行して浮気の証拠を掴むチャンスがあるかもしれません。
しかし、尾行調査はプロの探偵でも2人体制で臨みます。自分で追跡調査する場合には、信頼できる協力者を探す必要があります。
- 浮気する日時や場所が特定できている
- 長時間の調査が可能
- 浮気調査に協力してくれる信頼できる仲間がいる
これら全てが揃ったら、尾行調査のスタートラインです。
尾行調査の先には、決定的な証拠を残すという目的があるため、少し遠くても相手が分かるような写真を撮影しなければいけません。
尾行しながら相手を特定できる写真を撮影するのは簡単なことではありませんので、事前にカメラの調整や状況を想定した準備をしておきましょう。
尾行調査は特に危険な調査のひとつです。事故やトラブルの防止、パートナーに気付かれるリスク回避のためにも「この相手と不貞行為があった」という証拠の収集だけでもプロの探偵に依頼するのが望ましいでしょう。
浮気調査の注意点
浮気調査するにあたって注意して欲しいことがいくつかあります。
事前に気をつけることを把握し、慎重に行動することが浮気調査を成功させる大切な要素です。
違法捜査にならないように注意する
これまでに何度もお伝えしていますが、違法調査になれば証拠がどれだけそろっても使えないものばかりになってしまいます。
それだけでなく、あなたの違法調査によって訴えられてしまうことも考えられます。
思わぬところで法に触れてしまうため、事前にどこまで調査するのかを決めておくと良いでしょう。
パートナーに気付かれないように注意する
浮気調査は、パートナーに気付かれてしまった時点で証拠が見つからなくなるという危機感を持って行動してください。
気付かれてしまった時点であなたとパートナーとの信頼関係も壊れてしまいます。
気付かれないように装うのはとても辛い時間ですが、証拠が揃うまでの期間だけは頑張って普段通りを徹底しましょう。
探偵に依頼するときの注意点
探偵に依頼しても、大切なパートナーが浮気しているとつい態度に出てしまうことでしょう。
浮気調査は気付かれてしまったら、ほとんど証拠が出てこない難しい調査です。
探偵に依頼したら、あなたはパートナーを油断させることに全力を尽くすことです。
前項とも多少重なりますが、浮気調査がバレないことはもちろんのこと、全く疑われていないという環境が非常に重要になってきます。
警戒している時よりも、パートナーであるあなたに対してバレないと油断している時がいちばん証拠が掴みやすいため、短期間での調査に成功しやすく、結果として費用も時間も抑えられます。
長引けば長引くほど精神的にも辛くなってしまうため、この時は苦しくても「何も気づいていないふり」を徹底しておきましょう。
【まとめ】成功報酬型で安心の探偵事務所EDITHにご相談ください
自分でできる浮気調査の方法を解説してきましたが、調べられそうなものはありましたか?
比較的簡単で、自分でもできるものではこのような調査方法がありました。
- 財布の中身のチェック
- クレジットカードの履歴の確認
- 車内やカーナビの履歴の確認
調査していくうえでは違法調査やパートナーに気付かれてしまうことなど、注意が必要な部分も大きいです。
必要に応じて必要な部分だけをプロに依頼すれば、調査費用も大幅にカットでき、確実な証拠を手に入れることが可能です。
福岡県北九州市にある総合探偵社EDIHT(イーディス)では、浮気調査や素行調査・企業調査・行方意調査・ストーカー調査など様々な調査を専門的に行っております。
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